ぐりーんらいふ 鎌倉くらしの日記

おすすめガーデニングマンガ

今更ですが「GREEN FINGER 小花の庭」既刊7巻。(来月20日には最終巻発売だそうな)
最近知って大人買い。小池田マヤの大判コミックに慣れた身には7冊3000円はむしろ安いのだ。



園芸業界を舞台にしたガーデニングと恋愛ものです。
ガーデニングが趣味の人なら絶対はまります!植物や造園のことが描かれてるし園芸店や植物園の様子もいろいろ見られて楽しい^^園芸と人や自然との関わりも考えさせられます。
設定は関西圏のようで実在のガーデンやお店がモデルとして出てきます。
モデルの1つ但馬高原植物園って行ってみたいな〜と思いますね。グリーンが綺麗だろうなあ〜^^
メチャクチャ遠いみたいなんですけどネ、、。



マンガとして気になるのはキャラの作画がちょっと、、かな。ずっと続いてる流行だけど、口半開きの受け口は馬鹿っぽいからそろそろ終ってほしいなぁ^^;男キャラの目で下瞼を描き込むのも初めはりりしく思えたがこれもだんだん変だわ。不健康に見えるよん^^;
主人公が余りに天然なのもどーなんでしょう。
でもストーリーは楽しい!
もっともっと続いて園芸業界の舞台裏を描いてほしいな〜と思います、、。
恋愛部門としてはいっちゃんと若花ちゃんのパートが好き^^いるよね、こーいうふたりって。



++++


(マンガに絡めて思うこと)

日本でイングリッシュガーデンを作る事について。
冷涼な気候のイギリスの庭を高温多湿の日本で作ろうとする無理が指摘されています。だからバラも病害虫駆除のため消毒が基本(イギリスでは薬無しでもOKである)。それは非常に不自然ではないかというわけです。流通にのせるためにはバラは薬漬けにしないと売れないし。


これはまさに〜、、、。
無農薬でバラを育ててる人は大勢いるし、一般にもその手段が知らされてきてる。私も(モノグサなので)
消毒はしていない。虫いっぱい付くよ。病気にもなる。でもまあ、それが自然だしねえと。 、、、それでも買う時は虫食い、病気のバラ苗に当たると変なのつかまされた〜って思うもんね^^;消費者としてはたとえ薬漬けだろーと綺麗な苗が欲しいと思ってしまふ。



マンガでは手段として土壌改良で排水を良くする事、日本原産のノイバラで接木された苗を使うこと、もちろん日本やアジア原産のバラを植えることも推奨してます。



私はずっと日本のイングリッシュガーデンブームを嬉しく思いつつも嫌悪を感じてもいて。
前よりずっと花の種類が増えた事、むこうでしか見られないような庭や住宅がどんどん増えていったこと。
これは良い刺激。でもそうやってブームになることで生半可な粗悪な庭も広がった事、そして日本人なのに植栽もデザインもイギリスのコピーっておかしくない?という想いも出てきたり。
雑誌は憧れを刺激して植物や園芸グッズ、資材を 買わせたいだけのような気もしたり。確かに美しいよ、ナチュラルなコテージガーデンなんて最高。でも日本なんだしねぇ、、、。


でもそうやって何年もたつうちに、ちょっと変わってきたように感じます。ガーデニングをする人たちが。
前はイギリスの庭は美しい、こういう庭を作るんだ、だったのが、日本の気候風土にあった植栽で日本風のナチュラルガーデンを作るに変わってきたよね?「BISES」のページってそうなってるよね?
これもやってみないと変わっていかなかったんじゃないでしょうか。園芸でもそうじゃないですか。欲しい植物いっぱいでそれをとにかく植えていってあれやこれや試し、そうしてだんだん本当に好きなものやその場の環境に適したものが分かっていくという。だからそういう点ではブームになったのは良かったのかもしれないですね。まずは憧れを体現しないと^^欲求を充足させるのじゃ。そこからきっと本質が見えてくる。
(もちろん価値観は人それぞれなので、イギリスの庭が好きでその通り作っていく人もいてよいんですよ。
変だよな〜って思うのは私の価値観だから。)


最近の温暖化でイギリスだって日本に近づいてきてるんじゃないでしょうか(湿気は少ないとしても)。日本人が体得したバラの無農薬栽培、本場へ教えるようになっていくかもですね。
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by green2008 | 2011-01-18 01:13 | くらし